どうも、Shyroeです。
今回は一人暮らしのミニマリスト向けに最低限の調味料を５つ紹介していきます。
「５つだけで足りるの？」「保存方法は？」「どんな料理に使うの？」といった悩みにお答えしていきます。
本記事のもくじ
- 最低限必要な調味料５選
- 調味料を選ぶ３つのポイント
- 最低限の調味料がもたらすデメリット
- 一人暮らしに最適なサイズを選ぶコツ
- 調味料を減らすメリット
- ありそうな質問
結論から言うと、黒糖、だし醤油、ポン酢、オリーブオイル、味噌の5つの調味料だけで、和食や洋食などの基本的な料理をカバーできます。
調味料を整理することで、キッチン周りの掃除や管理をラクしていけるでしょう。
当ブログでは「ミニマルな食卓を」をコンセプトに、ミニマルな食事の始め方やノウハウを発信しています。
こんな方におすすめ！
- キッチンを整理したい人
- 調味料を減らしたい人人
- 一人暮らしのミニマリスト
料理をしている人でも、冷蔵庫が調味料で溢れていたり、使い切れずに賞味期限切れになる調味料があったりすると思います。
そこで本記事では、ミニマリストに最適な調味料５選と、調味料を選ぶ際のポイントについて徹底解説していきます。
この記事を読めば、ミニマリストの一人暮らしでも、最小限の調味料でラクな食生活が送れるようになるでしょう。
では、早速見ていきましょう。
目次
一人暮らしミニマリストの最低限の調味料一覧
厳選に厳選を重ねた、ミニマリストのキッチンに欠かせない調味料5選をご紹介します。
以上の５つだけで簡単な料理の大半をカバーすることができます。
簡単に説明していきます。
黒糖：利点と使い道
黒糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作る、ミネラルや栄養素が豊富な自然な甘味料です。
白砂糖に比べてコクがあり、独特の風味が特徴です。
また、固形になっているため防災時のおやつにもなります。
保存方法について
黒糖は、常温で保存することができます。
直射日光や高温多湿を避け、密閉容器に入れて保存すれば、長く美味しく使うことができます。
料理の使い道
黒糖は、煮物や蒸し物、お菓子など、様々な料理に使うことができます。
白砂糖よりも甘みが強いので、少量でも十分な甘さを出すことができます。
また、黒糖の独特の風味が料理に深みを与えてくれるので、いつもとは違った味わいを楽しむことができるでしょう。
気になるポイント
ここでは、黒糖の気になるポイントについて紹介していきます。
白砂糖よりも値段が高い
黒糖は、白砂糖よりも手間暇をかけて作られるため、値段が高くなります。
でも、黒糖の栄養や風味を考えると、値段分の価値があると思います。
クセがある
黒糖は、白砂糖にはない独特の風味が特徴です。
この風味が苦手な人もいるかもしれません。
でも、慣れれば、黒糖の風味が大好きになるかもしれません。
メリット
黒糖には、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど、白砂糖には少ないミネラルが豊富に含まれています。
これらのミネラルは、骨や歯を丈夫にしたり、筋肉の動きを助けたり、血圧を調整したりする働きがあります。
だし醤油：便利な万能調味料
だし醤油は、かつお節や昆布などのだしと醤油を混ぜて作られた、旨味たっぷりの調味料です。
保存方法について
基本的に、だし醤油は、冷暗所に保管し、冷蔵庫に入れて保存するのが大事です。
開封前は常温で保存可能で、光や熱に注意しましょう。
料理の使い道
だし醤油は、だしと醤油の旨味がぎゅっと詰まっているので、少量でも料理に深みのある味わいを持たせることができます。
炊き込みご飯、煮物やおひたしなどの和食はもちろん、炒め物やパスタなど、洋食にも使うことができます。
気になるポイント
ここでは、だし醤油の気になるポイントについて紹介していきます。
普通の醤油より値段が高い
だし醤油は、だしを取る手間がかかっているため、普通の醤油よりも値段が高くなります。
でも、だし醤油を使うことで、時間短縮や料理の味付けの向上などのメリットがあるので、値段分の価値はあると思います。
メリット
時間短縮！忙しい朝にも助かる
だし醤油を使えば、いちいちだしを取る必要がないので、料理の時短になります。
忙しい朝でも、サッと美味しい料理を作ることができます。
簡単！誰でもプロの味付けに
だし醤油は、計量するだけで簡単に使うことができます。
料理初心者でも、だし醤油を使えば、プロのような味付けにすることができます。
味噌：効果的な使い方
味噌は、大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品です。
保存方法について
基本的に、冷蔵庫で保存します。
常温で保存すると、腐ったり、味や香りが変わったりしてしまう可能性があります。
開封後は、密閉容器に移し替えて保存することで、味噌が空気に触れるのを防ぎ、カビや雑菌の繁殖を抑えることができます。
料理の使い道
味噌は、煮物、汁物、炒め物など、色々な料理に使える万能調味料です。
定番の味噌汁はもちろん、煮魚の煮汁や鍋のつゆ、炒め物の味付けなど、色々な料理に活用できます。
味噌には独特の風味と旨味があるので、料理に深みを与えてくれます。
気になるポイント
味噌には塩分が多く含まれているので、食べ過ぎには注意が必要です。
また、アレルギーのある方は、摂取を控えるようにしてください。
メリット
味噌には、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、体に良い栄養素がたくさん含まれています。
例えば、レシチンにはコレステロールの吸収を抑制し、免疫力低下・動脈硬化を予防する効果が期待できます。
また、味噌は発酵食品なので、腸内環境を整える効果があります。
オリーブオイル：見極めるコツ
オリーブオイルは、オリーブの果実から得られる植物油のことです。
購入の際には、”エキストラバージン”という表示のある低温抽出（コールドプレス）のものがおすすめです。
保存方法について
基本的に、オリーブオイルは、暗くて涼しい場所で保存します。
直射日光や高温に弱いため、台所など、日光が当たらない場所に置きましょう。
冷蔵庫で保存すると、固まってしまうことがあるため、使う前に常温に戻してから使用しましょう。
料理の使い道
オリーブオイルは、サラダやパスタ、炒め物など、色々な料理に使える万能調味料です。
サラダにかけるだけで、いつものサラダがワンランクアップします。
パスタに絡めれば、風味豊かなパスタに。炒め物に使えば、コクのある味わいになります。
オリーブオイルには、独特の風味と旨味があるので、料理に深みを与えてくれます。
気になるポイント
オリーブオイルは、他の油に比べて高価です。
オリーブオイルは、独特の風味があるので、苦手な人もいるかもしれません。
メリット
オリーブオイルには、オレイン酸やビタミンEなどが含まれているため、抗酸化作用や老化防止効果が期待できます。
また、血圧を下げたり、コレステロールを減らしたりする効果があるとされています。
ポン酢：工夫して活用する方法
ポン酢は、柑橘類の果汁と醤油、酢などを合わせたさっぱりとした調味料です。
保存方法について
ポン酢は、開封前は常温で保存できます。
直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存しましょう。
ただし、開封後は冷蔵庫で保存し、早めに使い切るようにしましょう。
料理の使い道
ポン酢は、鍋料理やしゃぶしゃぶのつけだれとして使うのが一般的です。
その他にも、焼き魚や天ぷらなどの下味、サラダのドレッシング、カルパッチョのソースなど、様々な料理に活用できます。
ポン酢に薬味を加えると、さらに風味がアップします。
定番の薬味としては、ねぎや大根おろし、柚子胡椒などが挙げられます。
他にも、みょうがや生姜、ごまなど、お好みの薬味を加えてみてください。
気になるポイント
塩分が多いので使いすぎには注意が必要です。
メリット
ポン酢は、さっぱりとした味わいでどんな料理にも合わせやすく、カロリーが低いのがメリットです。
また、酸味が食欲を増進させてくれるので、食欲がないときに重宝します。
最低限のキッチン調味料を選ぶ３つのポイント
少ない調味料で上手に自炊するには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
- 多用途な調味料を選ぶ
- 使い切れる量を選ぶ
- １週間使わないものは手放す
以上の３つを簡単に説明していきます。
多用途な調味料を選ぶ
一つの調味料で複数の料理に使えると便利です。
例えば、オリーブオイルはサラダやパスタ、炒め物など、多くの料理で使えるから重宝します。
キッチンのスペースを取らずに済むし、料理の幅も広がるしでメリットがたくさんです。
使い切れる量を選ぶ
ミニマリストにとって、無駄はご法度です。
調味料を選ぶ際には、自分が実際に使い切れる量を選ぶことが大切です。
スーパーで見かける調味料は、大容量のものが多いですが、使い切れないまま賞味期限切れになってしまうことも少なくありません。
使い切れる量を選ぶことで、食品ロスを減らすことができ、節約にもつながります。
１週間使わないものは手放す
実際に使わない調味料は冷蔵庫の中で眠るだけです。
１週間以上使っていない調味料は、思い切って捨ててしまいましょう。
使わない調味料は好きではないと言える目安です。
使わないものを手放し、好きなものでキッチンを満たしていきましょう。
最低限の調味料がもたらすデメリットは？
調味料を少なくするとシンプルな暮らしにつながる一方で、いくつかの困った問題も出てくるでしょう。
ここでは、調味料が少ないときに直面するかもしれないデメリットについてご紹介します。
- レシピ通りの味が再現できない
- 同じような味付けになりがち
それぞれの要点を説明していきます。
レシピ通りの味が再現できない
料理本やネットのレシピには、オイスターソースや豆板醤など、特定の調味料を使うものが多くあります。
基本的な調味料だけでは、本来の味と少し違ったものになってしまうでしょう。
代用できる場合もありますが、料理の幅が限られてしまう可能性があります。
同じような味付けになりがち
少ない調味料で料理を作り続けると、似たような味付けの料理ばかりになってしまいます。
例えば、いつも醤油と砂糖だけで味付けすると、和風の甘じょっぱい味に偏りがち。
同じ味に飽きてしまう可能性もあります。
まとめ
調味料は少なすぎても多すぎても問題があります。
理想的なのは、自分のライフスタイルに合わせて、よく使う調味料をしっかり選んで揃えることです。
基本の調味料に加えて、自分が本当に好きな料理に必要なものを少しずつ加えていけば、無理なくバランスの取れた調味料管理ができますよ。
一人暮らしに最適な小さいサイズの調味料を選ぶ３つのコツ
一人暮らしを始めると、調味料選びに迷いますよね。
大きすぎても使い切れないし、小さすぎるとすぐになくなってしまうかもしれません。
ここでは、一人暮らしの方に最適な調味料のサイズを選ぶコツをご紹介します。
- 使用頻度を考えて選ぶ
- 賞味期限と使用可能期間をチェックする
- 容器の使いやすさと保管場所を意識する
それぞれの要点を説明していきます。
使用頻度を考えて選ぶ
毎日使うだし醤油やポン酢は少し大きめの500ml〜1Lサイズがおすすめです。
でも、砂糖やオイルなど時々しか使わないものは300ml以下の小さめサイズを選びましょう。
自分の料理の頻度や好みに合わせてサイズを決めると、ムダなく使い切れますよ。
賞味期限と使用可能期間をチェックする
開封後は賞味期限より短い期間で使い切る必要があります。
例えば、醤油は開封後約3ヶ月、みそは約1ヶ月が目安です。
一人暮らしならこの期間で使い切れるサイズを選ぶと、品質を保ったまま美味しく使えますよ。
容器の使いやすさと保管場所を意識する
狭いキッチンでも置きやすい、背の低い安定した形の容器を選びましょう。
また、注ぎ口の形や持ちやすさもチェック。
冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズなら、取り出しやすく料理がはかどりますよ。
まとめ
一人暮らしの調味料選びは、自分のライフスタイルに合わせることが大切です。
使う量や頻度、保管場所を考えて選べば、美味しく効率的に使い切ることができます。
最初は小さめサイズから始めて、使用頻度に応じて少しずつサイズを調整していくのがおすすめですよ。
収納スペースもスッキリ！調味料を減らすメリットとは？
キッチンの収納を開けると、たくさんの調味料が並んでいませんか？
実は、調味料を必要最小限に減らすことで、暮らしがもっと快適になるんです。
今回は、調味料を減らすことで得られるメリットについてご紹介します。
- キッチンがスッキリ整理でき、掃除も楽になる
- 食費の節約と食品ロスの削減につながる
- 料理の基本が身につき、創造力が高まる
それぞれの要点を説明していきます。
キッチンがスッキリ整理でき、掃除も楽になる
調味料の数が少なければ、収納スペースに余裕ができ、キッチンが片付きやすくなります。
また、調味料の並び替えや、棚の拭き掃除も簡単に。
必要な調味料がすぐに見つかるので、料理の時間も短縮できますよ。
整理整頓が苦手な人でも、すっきりとしたキッチンを保てるようになるでしょう。
食費の節約と食品ロスの削減につながる
調味料を必要な分だけ持つことで、使い切れずに捨ててしまう無駄がなくなります。
特に、一度買ったけど二度と使わない専門的な調味料がなくなるので、食費の節約になるでしょう。
また、賞味期限切れで廃棄する心配もなくなり、環境にも優しい生活ができますよ。
料理の基本が身につき、創造力が高まる
基本的な調味料だけを使うので、味の組み合わせや焼き加減を工夫するようになります。
シンプルな材料で料理を作る力が身につき、料理の腕前もぐんと上がるようになるでしょう。
まとめ
調味料を減らすと、キッチンの見た目だけでなく、暮らし全体をよりシンプルにしてくれます。
最初は基本的な調味料だけを残して、本当に必要なものを見極めていくのがおすすめです。
最低限のキッチン調味料に関する質問に答えます！
ここでは、ツッコまれそうな疑問について答えていきます。
どうして白砂糖ではないの？
結論から言うと、白砂糖よりも料理の風味を引き立ててくれるからです。
今回紹介した調味料の中に、酒とみりんが入っていませんでしたよね。
酒とみりんは、料理に深い味わいや風味を引き立てると言われていますが、今回これらがないので、黒糖で補おうというわけです。
塩コショウはいるでしょ！
塩コショウはあえて取り入れませんでした。
たしかに、塩コショウは炒め物や下処理の際によく使われる万能調味料ですね。
しかし、使いやすいが故に摂りすぎてしまう現状があります。
つまり、塩分を摂り過ぎなので、塩コショウは控えるようにしましょう！ということで入れませんでした。
醤油じゃなくてだし醤油なの？
結論から言うと、醤油でできることは大抵、だし醤油でもできるからです。
それなら、出汁の入っている方にしましょうというだけです。
醤油でなければならない料理は、外食で済ませるようにしましょう。
まとめ：凝った料理は外食で摂ることでバランスを保っていきましょう。
今回は、ミニマリストの一人暮らし向けに最低限必要な調味料をご紹介しました。
ご紹介した5つの調味料があれば、和食や洋食など様々な料理を基本的に作ることができます。
調味料を減らすことで、キッチン周りの掃除や管理をラクしていきましょう。
また、凝った料理は外食で済ませ、家で作る料理はシンプルなものにすることで、時間とお金を節約するのがおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最適な調味料を見つけて、ミニマリストライフをもっと快適に過ごしていきましょう。
