保存食

【ミニマリスト向け】封を開けてそのまま!常温保存食おすすめ6選

一人暮らしのミニマリスト向けに、封を開けてそのまま食べられる常温保存食を紹介していきます。

どうも、Shyroeです。

今回は封を開けたらそのまま食べれる保存食を紹介していきます。

「そのまま食べられるものって?」「どのくらいもつの?」「栄養価はどうなの?」といった悩みにお答えしていきます。

本記事のもくじ

  • 小分けナッツ
  • 高カカオチョコレート
  • ドライフルーツ
  • 豆腐
  • レトルト食品
  • 缶詰

一言でいうと、温めなしで水もいらないものだな。

当ブログでは「ミニマルな食卓を」をコンセプトに、ミニマルな食事の始め方やノウハウを発信しています。

こんな方におすすめ!

  • 時間を節約したい人
  • 小腹を満たしたい人
  • 冷蔵庫を持ちたくない人
shyroe
「どんなメリットがあるの?」「有効活用するには?」といった悩みも解消できるでしょう。

何もする気が起きなかったり、すぐに小腹を満たしたりしたいなと思うことがありますよね。

本記事では、常温で保存できて、水がなくても食べられる保存食を徹底解説していきます。

ちなみに、

  • 直射日光を避ける
  • 涼しい場所に保管する
  • 密閉容器に入れる

常温で保存しますが、以上の点は守りましょう。

また、賞味期限が切れたものは、必ずしも食べられないわけではありません。

見た目は問題なくても、

  • 異臭がする
  • 変色している
  • カビが生えている

以上のような場合は、食べるのを控えた方がよいでしょう。

この記事を読めば、少しでも食卓が楽になるでしょう。

では、早速見ていきましょう。

小分けナッツ

常温保存できてそのまま食べれるナッツをご紹介していきます。
ここでは、ナッツについて紹介していきます。

どのくらい保つの

賞味期限はナッツによって若干異なりますが、通常、2~6か月程度が一般的です。

賞味期限を過ぎると、ナッツの油が酸化して、味や風味が落ちてしまいます。

もちろん、食べても問題ない場合が多いですが、せっかくのおいしいナッツが台無しになるのはもったいないですよね。

栄養価について

ミックスナッツは、さまざまなナッツが組み合わさっているため、色んな種類の栄養素を摂取できます。

  • アーモンド
  • クルミ
  • カシューナッツ

ここでは、ぼくがよく食べる3つを紹介します。

アーモンド
食物繊維、ビタミンE、ビタミンB2、ミネラル、不飽和脂肪酸(オレイン酸)を含んでいます。これらは、腸内環境を整え、便通を改善してくれたり、抗酸化作用で老化を防いでくれたりしてくれます。

クルミ
不飽和脂肪酸(α-リノレン酸、リノール酸)、葉酸、カリウム、ビタミンEを含んでいます。オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸は血圧を下げる効果があります。

カシューナッツ
タンパク質、不飽和脂肪酸(オレイン酸)、ビタミンB1、パントテン酸、ビタミンKを含んでいます。筋肉の材料となるタンパク質が豊富で、ダイエット中におすすめです。

ミックスナッツは、素焼きや無塩のものを選び、適量を摂っていきましょう。

その他

ナッツは、さまざまなメリットがあります。

  • 手軽に栄養補給できる
  • 様々な場面で活躍
  • 料理にも使える

ざっくり説明していきます。

手軽に栄養補給できる
小分けナッツは、1袋でエネルギーやビタミン、ミネラル、食物繊維などを効率的に摂取できる優れものです。

忙しい朝や、時間がない時でも、手軽に栄養補給できるので、間食に適しています。

様々な場面で活躍
小分けナッツは、勉強や仕事の合間の小腹満たし、運動前後のエネルギー補給、旅行やレジャーのお供、お酒のおつまみなど、様々な場面で活躍してくれます。

料理にも使える
小分けナッツは、サラダやヨーグルト、パン、お菓子など、料理にも活用できます。

例えば、パエリヤやケーキにナッツを入れることで、味付けに加わり、食感も変化します。

また、炒め焼きなどの調理方法も簡単ですので、家庭でも手軽に調理することができます。

いつもの料理にナッツを加えることで、食感や風味、栄養価をアップさせていきましょう。

高カカオチョコレート

常温保存できてそのまま食べれる高カカオチョコレートをご紹介していきます。
ここでは、高カカオチョコレートについて紹介していきます。

どのくらい保つの

高カカオチョコレートは、普通のチョコレートよりも賞味期限が長いです。

一般的に、半年~1年ほど保つとされています。

また、冷蔵庫に入れると、白く粉っぽくなることがあるので、常温保存がおすすめです。

賞味期限を過ぎたチョコレートは、食べられないわけではないですが、風味が落ちていたり、油脂分が浮き出ていたりすることがあるので気をつけましょう。

栄養価について

高カカオチョコレートは低GI食品であり、糖質の吸収を穏やかにする効果が期待できます。

他にも、以下のような効果があります。

  • アンチエイジング
  • 高血圧予防
  • 便秘解消

簡単に説明していきます。

アンチエイジング
カカオに含まれるポリフェノールが活性酸素を除去し、アンチエイジングに寄与します。

高血圧予防
カカオのポリフェノールは血管を拡張する作用があり、高血圧の予防に役立ちます。

便秘解消
カカオには不溶性食物繊維であるリグニンやタンパク質の一種であるカカオプロテインが含まれ、便通を改善する働きを持ちます。

リグニンは小腸で消化・吸収されずに大腸に届き、便のカサを増やす効果を持つ成分です。

カカオプロテインも消化されにくく、腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やしてくれます。

その他

高カカオチョコレートは、体に良い成分がたくさん含まれていますが、食べ過ぎには注意が必要です。

カカオマスやココアバターは、脂肪分が多いので、食べ過ぎると太ってしまいます。

カフェインが含まれているので、子供や妊婦さん、授乳中の女性は、食べ過ぎないように注意しましょう。

また、高カカオチョコレートは、毎日、少しずつ食べるのがおすすめです。

理由は、チョコレートを代表する成分のカカオポリフェノールは、体内にとどめておくことができないからです。

なので、毎食後にわけて食べるのがコツですね。

ドライフルーツ

常温保存できてそのまま食べれるドライフルーツをご紹介していきます。
ドライフルーツは、果物から水分をたくさん抜いて乾燥させたものです。

水分が少なくなると、腐りにくくなり、長持ちするようになります。

どのくらい保つの

ドライフルーツの賞味期限は、種類によって異なります。

水分が多いものほど、賞味期限は短くなります。

一般的に3ヶ月~6ヶ月ほどもちます。

栄養価について

ドライフルーツには、生の果物と同じように、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。

水分が少なくなっているので、同じ量の果物を食べるよりも栄養素を効率的に摂取することができる優れものです。

例えば、レーズンには、鉄分やカリウム、食物繊維が豊富に含まれています。

鉄分は貧血予防に効果がありますし、カリウムは体内の余分な塩分を排出し、むくみ解消に役立ちます。また、食物繊維は便秘解消や腸内環境を整える効果があります。

その他

ドライフルーツは、そのまま食べる以外にも、色々な楽しみ方ができます。

  • お酒のおつまみ
  • サラダやお菓子の具材
  • ヨーグルトやグラノーラにトッピング

ドライフルーツの特徴の一つは、皮ごと食べられるところです。

フルーツの皮には、外敵から身を守るファイトケミカルと呼ばれる栄養素が詰まっています。

フルーツの皮に多く含まれる抗酸化作用を持つポリフェノール類やビタミンEには、美肌効果、メラニン抑制、シワ予防などのアンチエイジング効果が期待できます。

手軽に摂れますが、食べすぎないように注意していきましょう。

豆腐

常温保存できてそのまま食べれる豆腐をご紹介していきます。
ここでは、常温保存できる豆腐について紹介していきます。

どのくらい保つの

ずっとおいしい豆腐”の賞味期限は157日もあります。

常温保存できてこれほど賞味期限が長いので驚きです。

栄養価について

豆腐は、畑の肉と呼ばれるほど、栄養豊富な食材です。

  • たんぱく質
  • カルシウム
  • イソフラボン

など、様々な栄養素が含まれています。

ざっくり説明していきます。

たんぱく質
体の筋肉や臓器を作ってくれます。

カルシウム
骨や歯を丈夫にしてくれます。

イソフラボン
更年期症状の改善や美肌効果が期待できるとされています。

また、豆腐は低カロリーであり、ダイエット中でも安心して食べられます。

その他

豆腐は、そのまま食べる以外にも、色々な楽しみ方ができます。

  • 冷奴
  • 湯豆腐
  • 麻婆豆腐
  • 豆腐ハンバーグ
  • 豆腐サラダ

など、色々な料理に活用できます。

豆腐は一般的に割安で入手できます。

家庭でも簡単に作れるため、食材費を節約することに貢献してくれるでしょう。

レトルト食品

常温保存できてそのまま食べれるレトルト食品をご紹介していきます。
ここでは、レトルト食品について紹介していきます。

どのくらい保つの

レトルト食品の賞味期限は、種類によって異なります。

一般的には、1年~3年程度設定されています。

カレーやシチューなどの一般的なレトルト食品:1年~2年

酸性度の高いレトルト食品(トマトソースなど):1年~1年半

無菌充填されたレトルト食品:3年以上

パッケージに記載されている賞味期限を確認しましょう。

開封後は冷蔵庫で保存し、早めに食べましょう。

栄養価について

レトルト食品は、製造過程で栄養素が壊れてしまうイメージがあります。

しかし、近年は技術が進歩し、昔と比べて栄養価の高いレトルト食品が増えています。

野菜は、収穫後すぐに加工することで、栄養素の損失を抑えることができます。

肉類は、高温短時間で加熱することで、タンパク質の損失を抑えることができます。

レトルト食品を選ぶ際には、栄養成分表示を確認することが大切です。

その他

一人暮らしで自炊が難しかったり、仕事や家事で忙しかったりするとき、レトルト食品があれば簡単に食事を済ませることができます。

また、災害時の備蓄として、レトルト食品は欠かせません。

そして、カレーやシチュー、パスタなど、様々な種類があるので、好みに合わせて選ぶことができ、飽きにくいのが魅力ですね。

レトルト食品をより美味しく食べるためには、

  • ひと手間加える
  • 盛り付け
  • 調味料で味変

以上ののような方法があります。

ひと手間加える
レトルト食品に野菜や肉、魚などを加えると、より栄養価が高くなり、美味しくなります。

盛り付け
料理に盛り付けたり、彩りを加えたりすることで、見た目も美味しくなります。

調味料で味変
好みで調味料を加えると、味に変化を出すことができます。

レトルト食品は、賞味期限に注意して美味しく食べましょう。

缶詰

常温保存できてそのまま食べれる缶詰をご紹介していきます。
ここでは、缶詰めについて紹介していきます。

どのくらい保つの

あくまで目安ですが、だいたい2-3年に設定してあります。

開封した缶詰は、できるだけ早く消費しましょう。

特に果物缶詰は、ブリキ缶内の微量のすずが空気に触れて劣化することがあるため、注意が必要です。

賞味期限切れでも、中身が腐っていなければ食べられます。

中身が変色していたり、崩れていたり、異臭がする場合は避けましょう。

栄養価について

ここでは、個人的におすすめなサバ缶をご紹介していきます。

魚の缶詰は、骨まで食べられるため、栄養がたっぷりです。

特に、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった必須脂肪酸が豊富に含まれています。

これらは脳や神経の材料となり、記憶力や集中力に影響を与えます。

魚の缶詰は、密封された状態で加熱処理されるため、栄養素をたっぷりと保持しているのが魅力ですね。

その他

缶詰は、缶を開けたらすぐに食べられるから、忙しいときにも便利ですよね。

缶詰は便利ですが、中には塩分や添加物が含まれていることもあるので、よく栄養成分表をチェックしましょう。

また、サバ缶詰のメリットとして、

  • 骨の処理が不要
  • 保存料が不使用
  • 価格が安定

以上の3つが挙げられます。

骨の処理が不要
骨まで食べられるため、骨の処理が不要で調理が楽チンです。

保存料が不使用
保存料不使用で、無菌状態で腐敗が進行しないため、安心して食べられます。

価格が安定
価格が安定しているので、多くのご家庭でストック品として重宝されています。

また、非常時の備えとして優秀なので、家庭に3日分はストックしておきたいですね。

お料理にも使えるので、スープやメインおかずにも活用できます。

調理の手間を省いて、ラクな食事をしていきましょう。

一人暮らしのミニマリストに保存食がおすすめな理由

一人暮らしのミニマリストに保存食がおすすめな理由を解説していきます。
ここでは、常温の保存食がおすすめな理由をざっくり説明していきます。

  • 省スペースで収納できる
  • 調理の手間が省ける
  • 賞味期限が長い
  • 災害時の備蓄にも役立つ

常温で保存できるので、冷蔵庫でスペースをとらないのがいいですよね。

引っ越しの際も楽になります。

また、すぐ食べられるのでタイパが最高に良いですし、賞味期限が長いのもポイントが高いですね。

災害時に備えて、ローリングストック法を取り入れるのがおすすめです。

まとめ:そのまま食べられるものを活用してラクしていきましょう!

常温保存できてそのまま食べれる保存食のまとめをしていきます。
今回は、常温で保存できて、封を開けたらそのまま食べれる保存食のおすすめを紹介しました。

  • 小分けナッツ
  • 高カカオチョコレート
  • ドライフルーツ
  • 豆腐
  • レトルト食品
  • 缶詰

それぞれ特徴が異なりますが、自分が取り入れられそうだなと思ったものから無理なく始めていくのがいいでしょう。

個人的におすすめなのは、小分けナッツです。

持ち運びが便利で、いつでもどこでも手軽に栄養補給できるのが魅力なのはもちろんのこと、食べすぎないようにセーブしやすいからです。

アレルギーの有無には注意して、ぜひ毎日の生活に取り入れていきましょう。

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

shiroshye

ミニマリスト・サウナ大好き。管理栄養士の免許をもっています。

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